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不登校と漢方

不登校の原因と対処

不登校の原因

  • 不安
  • 緊張
  • 体調が悪い
  • 元気が出ない
  • やる気が出ない
  • 腹痛、頭痛

不登校の多くは上記の症状が原因となりますのでまずは、「気」「血」「水」を整え

「五臓六腑」を高めることによって体調が改善し不安や緊張が減り学校に行く気力を取り戻します。

しかし、中には学校での問題や学力の問題、先生やクラスの問題など原因は多岐にわたり、この場合には学校側に合理的配慮などの対応をしていただく必要があります。

不登校をご両親がマイナスにとらえてお子さんに無理やり行かせようとしたり、過剰な声掛けは自己肯定感を失わせてしまう原因となり自信をなくすことによる不登校もあります。この場合正しい声かけなどもお伝えしています

また、発達障害(ADHD,ASDなど)や特性による不登校、学校や家庭環境の問題による不登校もあります。原因が様々で対応も様々なのでご相談ください。

不登校と気血水の関係

気血水

「気」はエネルギーのこと

気とは、生きるために必要な生命エネルギーのこと

元気の気、発育と関係

①気滞(気がとどこおる)
ため息、イライラ、お腹張る、怒りっぽい、のどがつかえる

②気虚(エネルギー不足)
疲れやすい、元気・やる気が出ない、動きたがらない、下痢しやすい

●「血」はからだの中を流れる赤い液体(血液)

酸素・気・栄養を運ぶ

からだの働きを営む栄養物質

皮膚の乾燥・こむらがえり・生理不順

血虚とは血のもつ(栄養・滋潤)作用の不足

原因として胃腸の機能低下、血液の量の不足

●「水」(津液)はからだの中を流れる血以外の液体をさす

体内に存在する生理的な滋潤液

血液以外のすべての液体

消化液、だ液、リンパ液

ひざなど関節の潤滑液

下痢・頭痛・尿とも関係が深い

不登校と五臓六腑の関係

五臓六腑

●五臓は主に気や血の生成と貯蔵、運搬を行います。

●六腑は飲食物を受け入れたり、消化したりする働きを行います。口から入った飲食物を肛門や膀胱まで運ぶ1つの管として考えます。

五臓の「腎」は(脳の発達、増血機能、生殖器、ホルモン、自律神経、泌尿器)と深い関係があります
腎に当てはまる感情は「恐」です。 腎臓が弱ると恐れやすくなると考えるので、ささいなことで怖(恐)がったり、ビクビクしやすくなったり、不安感が強くなると言われています。


1.先天の精(親からもらった遺伝的なもの)
2.後天の精(胃腸の力によって、食物から作られるもの)があります

子供の頃はまだ弱く、女性は28歳、男性は32歳で、腎はピークを迎えます。
胃腸の機能を整えることが重要です。

五臓の「脾」は(胃腸の機能、下痢や便秘、食欲不振)

食事を消化吸収し、気血水を作り出す臓腑です。四肢や筋肉などにも影響を与えます。「脾」と関わる感情は「思」「憂」考えすぎたり、思い込みすぎたりすることによって、機能が弱ることがあります。

また、脾(胃腸)が弱いことによって元気がない、やる気が出ない、動きたくない、などの脾気虚の症状が不登校の原因ともなります。

五臓の「肺」は(アトピーや喘息、鼻炎) と関係が深く呼吸することによって、全身に「気」と「水」を送ります。

体内の病気の原因となる気を排出し、自然界の清らかな空気を吸入します。
皮膚病、喘息、性皮膚炎、鼻炎等と関係があります。

 

 

五臓の「心」は(循環機能、栄養運搬、高次神経系の機能)と関係があります。

「心」と関わる感情は「不安」「喜び」です。実は、喜び過ぎも体によくありません。神志(しんし)(精神活動)をつかさどる神(しん)は、生命活動・精神活動をさしています。顔色・視線・体の動き・精神などの状態をコントロールしています。

高次神経系とは
「高次脳機能」という言葉を聞くとなんだかとても難しく感じるかもしれません。
しかし、高次脳機能は日常生活の中で重要な役割を担っています。
例えば、朝起きて出掛けるまでの間に、何を着るかを考え、何を食べるか、その後は歯磨きをするなど、時間に間に合うように準備するなど頭の中である程度順序立てて行動していると思います。
脳機能には、体を動かしたり、物を見たりするなどといった一時的機能と、高次機能といわれる言語・認知・行為・記憶・その他さまざまな知的能力があります。
簡単に言うと「言葉を理解する」「物を認識する」「行動する」「記憶を保つ」など、日常生活に必要な機能の総称です。

近年運動不足のお子さんが多いといわれています。

心肺を高めることは大切です

五臓の「肝」は(鬱、婦人病、目の病気、肩こり)と関係が

あります。

「肝」と関わる感情は「怒」です。怒りは気血を上昇させ、陽気(熱)を上昇させます。陽気の上昇は「肝」の働きであり、「肝」は怒りに対応しています。

「肝」の造血異常で「肝」の血が不足すると、陰血不足(血液不足)となり陽気が過剰となりわずかな刺激でも怒りを覚えることがあります。

これらの機能がまだ未熟です。

発育期は体がどんどん大きくなり多くの血液や筋肉も必要です。
造血能力がまだ弱かったり食事から必要な栄養素が十分に摂取できないことにより、不安や緊張が強くなり学校に行きにくくなることがあります。

不登校と栄養の関係

正常な赤血球

①へなちょこ

②へなちょこ

栄養

栄養状態が悪くなると①②のようにへなちょこ赤血球が出来上がります。
鉄が不足すると赤血球は小さくなり血液検査のMCVと言う値が小さくなります。
逆に、葉酸やビタミンB12が不足すると赤血球は大きくなりどちらもへなちょこ赤血球ができるわけです。

なちょこ赤血球は身体や心に影響を与えます。
当薬局では、健康な心と体を作るために栄養療法もご指導しています。
食事日記や血液検査等のデーターから子供に必要な栄養素についてもお話をしています。
成長期でもあるため、成長期に特に必要な栄養素を補うことも学校に行く気力ややる気とも関係があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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