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うつ病

うつの原因と対処

うつの原因

「うつ」になる原因はいろいろありますが、その中で「うつ」と間違えられやすいのが「副腎疲労」です。 

朝元気がない
やる気が起きない
疲れやすい
気持ちが沈む
などと「うつ」と症状がそっくりなため間違えられ易く治療法が違います。
最近では「うつ」と思っていた方が副腎疲労の治療したらすっかり良くなったという例が増えています。
「副腎」疲労と言うくらいですから五臓六腑の「腎」やストレスと関係のある「肝」に影響が出ます。
 
「うつ」は、大きく分けて栄養型と五臓六腑型「うつ」があり両者が同居している場合もあります。
食事指導も行っておりますのでお気軽にご相談下さい。
 
 
「副腎疲労とは」
 
長期のストレスや疲労(過労)寝不足が続くことにより身体にはたくさんの活性酸素が生成されます。
この活性酸素が副腎という臓器を疲れさせてしまい朝元気になる為に必要なコルチゾール(副腎皮質ホルモン)というホルモンの分泌が正しく分泌されずに慢性疲労や鬱のような症状が出るのです。
コルチゾール(副腎皮質ホルモン= 抗ストレスホルモン)とも言われるストレスから人を守る大切なホルモンですがこのホルモンが長期に出っぱなしになると体に悪さをします。
 
身体に活性酸素を除去するシステムがあるのですが食事が正しくなかったり、活性酸素の量が多いと充分除去することができません。
 
これらのホルモンの調節のためには
 
「五臓六腑」と「気」「血」「水」を調節することが重要となります。
 
また、副腎疲労の改善には、環境改善や食事改善も重要となりますのでお気軽にご相談ください。
 
副腎疲労についての詳しい内容は副腎疲労のページを参照ください。
 

鬱と気血水の関係

●「気」はエネルギーのこと

気とは、生きるために必要な生命エネルギーのこと

元気の気と慢性疲労との関係

①気滞(気がとどこおる)
ため息、イライラ、お腹張る、怒りっぽい、のどがつかえる

②気虚(エネルギー不足)
疲れやすい、元気・やる気が出ない、動きたがらない、下痢しやすい

●「血」はからだの中を流れる赤い液体(血液)

酸素・気・栄養を運ぶ

からだの働きを営む栄養物質

皮膚の乾燥・こむらがえり・生理不順

血虚とは血のもつ(栄養・滋潤)作用の不足

原因として胃腸の機能低下、血液の量の不足

女性のうつとは、とても深い関係があります。

●「水」(津液)はからだの中を流れる血以外の液体をさす

体内に存在する生理的な滋潤液

血液以外のすべての液体

消化液、だ液、リンパ液

ひざなど関節の潤滑液

下痢・頭痛・尿とも関係が深い

鬱と五臓六腑の関係

五臓六腑

●五臓は主に気や血の生成と貯蔵、運搬を行います。

●六腑は飲食物を受け入れたり、消化したりする働きを行います。口から入った飲食物を肛門や膀胱まで運ぶ1つの管として考えます。

五臓の「腎」は(脳の発達、増血機能、生殖器、ホルモン、自律神経、泌尿器)と深い関係があります
腎に当てはまる感情は「恐」です。 腎臓が弱ると恐れやすくなると考えるので、ささいなことで怖(恐)がったり、ビクビクしやすくなったり、不安感が強くなると言われています。


1.先天の精(親からもらった遺伝的なもの)
2.後天の精(胃腸の力によって、食物から作られるもの)があります

以下の図のように、女性は28歳、男性は32歳で、腎はピークを迎えます。
あとは落ちる一方です。

後天の精のために胃腸の機能を整えることも重要です。

五臓の「脾」は(胃腸の機能、下痢や便秘、食欲不振)

食事を消化吸収し、気血水を作り出す臓腑です。四肢や筋肉などにも影響を与えます。「脾」と関わる感情は「思」「憂」考えすぎたり、思い込みすぎたりすることによって、機能が弱ることがあります。

また、脾(胃腸)が弱いことによって元気がない、やる気が出ない、動きたくない、などの脾気虚の症状がうつの原因ともなります。

五臓の「肺」は(アトピーや喘息、鼻炎) と関係が深く呼吸することによって、全身に「気」と「水」を送ります。

体内の病気の原因となる気を排出し、自然界の清らかな空気を吸入します。
皮膚病、喘息、性皮膚炎、鼻炎等と関係があります。

 

 

五臓の「心」は(循環機能、栄養運搬、高次神経系の機能)と関係があります。

「心」と関わる感情は「不安」「喜び」です。実は、喜び過ぎも体によくありません。神志(しんし)(精神活動)をつかさどる神(しん)は、生命活動・精神活動をさしています。顔色・視線・体の動き・精神などの状態をコントロールしています。

高次神経系とは
「高次脳機能」という言葉を聞くとなんだかとても難しく感じるかもしれません。
しかし、高次脳機能は日常生活の中で重要な役割を担っています。
例えば、朝起きて出掛けるまでの間に、何を着るかを考え、何を食べるか、その後は歯磨きをするなど、時間に間に合うように準備するなど頭の中である程度順序立てて行動していると思います。
脳機能には、体を動かしたり、物を見たりするなどといった一時的機能と、高次機能といわれる言語・認知・行為・記憶・その他さまざまな知的能力があります。
簡単に言うと「言葉を理解する」「物を認識する」「行動する」「記憶を保つ」など、日常生活に必要な機能の総称です。

近年運動不足のお子さんが多いといわれています。

心肺を高めることは大切です

五臓の「肝」は(鬱、婦人病、目の病気、肩こり)と関係が

あります。

「肝」と関わる感情は「怒」です。怒りは気血を上昇させ、陽気(熱)を上昇させます。陽気の上昇は「肝」の働きであり、「肝」は怒りに対応しています。

「肝」の造血異常で「肝」の血が不足すると、陰血不足(血液不足)となり陽気が過剰となりわずかな刺激でも怒りを覚えることがあります。

うつと栄養の関係

図A脳内神経伝達物質の生成には栄養が必要

正常な赤血球

①へなちょこ

②へなちょこ

栄養

脳内三大物質

セロトニン(幸福、幸せホルモン)
ドーパミン(やる気、ときめきホルモン)
ギャバ(ストレスの軽減、リラックスミネラル)
 
これらが正しく脳内で作られるためには図Aのようにたくさんの栄養素が必要になります。
そして、脳内に栄養を運んでいるのは血液です。
 
病院で使われる抗うつ薬は、セロトニンやノルアドレナリンに作用するお薬です。
ですからセロトニン、ドーパミン、ギャバなどの脳内3大物質が正しく作られるには栄養が必要と言うことになります。
 
タンパク質をスタートとして、カルシウム、ビタミンC、葉酸、鉄、ナイアシン、ビタミンビー6、マグネシウム、ビタミンD、亜鉛等は脳内物質の生成に関わっています!鉄は、セロトニンを作るためにもアドレナリンを作るためにもとても重要なミネラルとなります。
 
鉄不足(フェリチンと言う数字がとても重要になります)
うつ病の方の多くに炎症(アトピー性皮膚炎、脂肪肝、腸管炎症)が身体の中にある方が多いので鉄剤の利用には注意が必要になります。
鉄が炎症に影響を及ぼす可能性があるからです。
 

女性の場合生理があるため鉄不足になりやすく、鉄欠乏型うつは多くの女性に大なり小なり関係している場合が少なくありません。

栄養状態が悪くなると①②のようにへなちょこ赤血球が出来上がります。
鉄が不足すると赤血球は小さくなり血液検査のMCVと言う値が小さくなる可能性があります。
逆に、葉酸やビタミンB12が不足すると赤血球は大きくなりどちらもへなちょこ赤血球ができてしまう可能性っがあるのです。

なちょこ赤血球は身体や心に影響を与えます。
当薬局では、健康な心と体を作るために栄養療法もご指導しています。
食事日記や血液検査等のデーターからその方に必要な栄養素についてもお話をしています。
栄養型うつの方も多いので、特に必要な栄養素を補うことも、うつの改善・気力・やる気と関係があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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