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その他皮膚疾患

漢方薬で改善するアトピー性皮膚炎以外の皮膚病

蕁麻疹(じんましん)


蕁麻疹(じんましん)は、急性皮膚病の一つで、元来は全てアレルギーが関与していると考えられていましたが、中にはそうではないものも含まれます。

例えば、真皮深層や皮下組織など深いところで炎症を起こし、一過性限局性の浮腫が生じることがあります。

この症状は蕁麻疹(じんましん)の一種で血管浮腫(クインケ浮腫ともいう)と呼ばれる病態です。

蕁麻疹(じんましん)はアトピー性皮膚炎と原因が似ている部分も多く、なかにはアトピー性皮膚炎と蕁麻疹(じんましん)の両方を患っている方もいらっしゃいます。

蕁麻疹とアトピー性皮膚炎との違いは蕁麻疹は一般的に、数時間で消えることが多いのですが再発を繰り返すこともあります。蕁麻疹が出るきっかけはいろいろあります。

  • 寒暖差によっておきる温熱蕁麻疹寒冷蕁麻疹
  • 下着などの絞めつけで部分的に出るような機械的蕁麻疹
  • 運動後に汗をかいて発症したらコリン性蕁麻疹
  • 太陽光であれば日光蕁麻疹
  • ストレスなどが原因の時は心因性蕁麻疹
  • 風邪などによっての場合は病巣感染による蕁麻疹

となります。

蕁麻疹の原因はいろいろありますが、その70~80%は原因が特定できないことが多いのです。原因がよくわからない場合は、皮膚科に通って薬を処方されても症状が長引き、治りまでの期間も長引くこともあります。

漢方による治療の場合は、

その人の体質や症(実症・虚症・体症・熱症・寒症)によって薬を選ぶので、原因が特定できなくても根本的に体質改善をし治療することができます。

長期に渡っているようなものは、まずは体質改善の期間として4か月を目処とすることをお勧めします。

ニキビ


ニキビでお悩みの方からも多くのご相談をいただきます。

ニキビは、毛穴(毛包)がホルモンと細菌と皮脂の相互作用によって炎症を起こすことが原因でできると言われています。

皮脂が多く分泌される部位にできやすく、皮脂を分泌する毛穴が詰まるとニキビの発症する原因となります。

詰まった毛穴の中に乾いた皮脂や角質(死んだ細胞)がたまり、

この状態が黒ニキビ(毛穴が開いて中身が見えている状態)
または白ニキビ(毛穴が閉じている状態)

と呼ばれるものです。

また紫外線や空気中の酸素が皮脂を酸素化脂質に変化させ、皮脂が遊離脂肪酸へ変化し酸化され過酸化脂質へと酸化された結果、炎症が起きて赤くなったり、膿がたまって黄色い部分ができるという症状が出ます。

また、さらに進行すると、毛穴が破れて中身が流れ出し炎症が広がることもあります。

その場合は皮膚の深い部分を傷つけてしまうため、炎症が治っても痕(癖痕・あばた)が残る場合が多く見られます。ニキビもアトピーと似ている部分もあり、漢方の安神薬や清熱薬などで改善されることも多く見られます。

アトピー性皮膚炎と比べかゆみが少ないことが一番大きな違いです。ストレスは熱を生み出すことがあるのでストレスの薬でよくなる場合もわりとあります。

水イボ


水イボは子供によく見られる皮膚や粘膜の良性ウィルス感染症です。(伝染性軟属腫ウィルス)潜伏期間は2~7週間で3~15歳くらいに多く(5~6歳頃がピーク)全体の9割を占めています。

ヒトからヒトへの直接接触感染が多く、裸で接することの多いプールなどで肌と肌が接触することにより感染することが多いと言われています。

タオルなどを介して間接的に感染することもあると言われています。

また、自家接種(自分で掻きむしって、自分の他の部位にうつす)もあり、アトピー性皮膚炎など、皮膚が弱い場合によく発症します。

痛みやかゆみを伴うことはほとんど無く、直径1~5mm程度の大きさで、柔らかい盛りあがった発疹ができます。

皮膚の色がやや赤みを帯び、体のあちこちにバラバラに出来ることが多く見られます。

水イボは、「薏苡仁(よくいにん)」という生薬で改善されることも多いですがウイルスが原因でもあるので抗ウイルス作用のある生薬、「板藍根(ばんらんこん)」を加えることでより効果があります。

まずはご相談下さい。

乾癬(カンセン)


乾癬の典型的な症状は、赤い発疹とその上に白色の鱗屑(りんせつ)を伴う発疹が出現します。

病変部は周りの皮膚よりすこし盛り上がった状態へ移行し、大きな紅色局面(発疹によって一様な広がりをもった病変のことを指します)を形成します。

頭皮や肘・膝など、外部からの刺激が強い部分に出来やすいですが、眼球と口唇以外ならば全身どこにでも発疹が出現します。

爪の表面に発疹した場合は変形して凹凸や穿孔、荒れになり、爪切りすら容易な作業ではなくなることもあり、これを爪乾癬(つめかんせん)と呼ぶこともあります。

一方、強い発疹のわりには、他の皮膚疾患に比べてかゆみが少ないことが多いとされています。

しかし、その一方で、強い痒みを伴う人もいたりするなど、症状の度合や病変部位、使用する薬剤の刺激などによって非常に多様性のある病態を形成します。

乾癬(カンセン)は難病と言われる皮膚炎ですが、たくさんの方が漢方薬により改善されています。

乾癬(カンセン)もステロイドを使い治療を行なう炎症のある皮膚病です。

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