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中国漢方の周期療法で、子宝に恵まれる
中国漢方の周期療法は、漢方薬を使った不妊治療の中で最も有効な方法になります。
月経周期を
という4つの時期に分けて、生理のリズムの変化に応じて漢方薬を変えていくのが特徴です。
個人差はありますが、西洋医学的には25~35日くらいが一般的です。
周期がずれても7日以内なら問題はありません。
しかし、生理が24日以下でくると、卵胞が充分に成長してない可能性があり、逆に中医学的には35日以上の場合は、排卵のトラブルの可能性も考えられます。
低温期は卵胞ホルモンの時期で、良い卵子ができているかどうかわかります。この時期の体温があまりアップダウンするのは、良い卵子ができていない可能性があります。
0.3度以下の温度差では、黄体ホルモンの分泌が少ない黄体機能不全の可能性もあり、逆に不妊治療でホルモン剤や排卵誘発剤を飲んでいて0.5度以上の差がある場合には着床しにくい傾向があります。
また、低温期から高温期まで、3日以内に上昇するのが望ましく、良い排卵が行われている証拠になります。
排卵後の高温期(36.7度以上)が12~14日続くのが理想的です。
高温期が12日未満の場合は黄体機能不全の可能性も考えられます。
そして、妊娠しているときは高温期が16日以上続くとされています。
高温期のアップダウンがあまりないことが着床維持に大切です。
高温期から再び低温期になるのに3日以内に下がるのが理想です。
生理の様子でわかる妊娠しやすさ!
ぱっと1日で低温期に下がれるのが理想。
生理の正しい期間は、3~7日間。
この時期のホルモン分泌は穏やかで、ホルモンのリセットと言えるでしょう。
そのため、生理3日目に血液検査をするのが一般的です。(FSH・E2・P4)
活血(血流)を良くし、経血も外に早く出て行ってくれるようにしましょう。
漢方では、子宮内の血液を体外へ、きれいに排出させるために、活血薬と理気薬を併用する。
活血薬とは、心臓の働きを正常にしたり、気の運行を改善する漢方です。
理気薬とは、「気」「血」「水」が体内で過不足なくスムーズに循環させる漢方です。
低温期の体温が意味するのは育てる力
卵胞を大きく育てたり、子宮内膜を厚く育てたりする時期です。
ガタガタ・短すぎ・長すぎ・低すぎ・高すぎは、質の良い卵ができていないかも。
内膜は、赤ちゃんのベッドのこと。
赤ちゃんは、せんべい布団が嫌い。温かくてフワフワでないと赤ちゃんは育ちません。
低温期が安定するといい卵が育ち自然妊娠も、体外受精もうまくいきます。
漢方では、卵胞期は卵胞ホルモンを安定させるため、補陰剤と補血剤を使います。
卵胞期は陰の時期です。
人の体の中には、陰と陽の両方があります。
だからしっかりと補陰薬を使うことで質の良い卵ができて、内膜も厚くなります。
動物性の補陰薬は、植物性の補陰薬より力が良いのが特徴。
基礎体温の低温期は、卵子を包んでいる卵胞が発育して質の良い卵を育てる時です。
また、この時期、女性ホルモンの代表格「エストロゲン」がたっぷり分泌されるので、肌もツヤツヤ。
その影響で、子宮内膜が厚くなるのです。
3ヶ月かけて目覚めた卵がその後の3ヶ月で主席卵胞になって排卵を迎えます。
1000個の中から1個選ばれるのが主席卵胞。
ラストスパートでぐんぐん大きくなるのがこの卵胞です。大きくなった卵胞の膜から卵胞ホルモンが分泌されて子宮内膜を厚くするのと排卵期のオリモノを増やします。
ビョ~ンと伸びるようなオリモノは良い排卵期の証拠。
この時期は、良い卵を作るために、たくさんのエネルギーが必要‼
だから材料調達をしっかりするために栄養が重要‼
卵胞の中にはたくさんのミトコンドリアがあります。
ミトコンドリア内で、エネルギー(ATP)を作る材料(亜鉛・マグネシウム・鉄・VB郡など)がないと良い卵もできません。
睡眠もとても重要なので、成長ホルモンが多くでる11時には眠ってね‼
やや卵子のスムーズな排出を助けるために補精薬と活血薬や理気薬を併用する
.低温期からスムーズに高温期に移行する大切な時。
最も妊娠しやすい時期。
E2が200以上が2日以上続かないと排卵できません。
E2(陰の力)が必要。
卵胞の最後の仕上げ段階。
卵胞がうまく育ち、ビョ~ンと伸びるようなおりものが分泌されればOK!!
もうじき排卵だよ~というお知らせです。
毎月毎月卵膜を破って卵子が飛び出します。
そりゃ~気血のエネルギー最大限に必要ですね。
排卵後の卵巣の傷も治さなくちゃです。
周期の中で一番ものを動かす力が必要な時です。
卵胞の仕上げ・突き破って排卵・卵管采がキャッチ・
卵巣の傷の修復。
これ全部1~2日の間です。パワー全開です。
受精卵を子宮内に着床させ、妊娠を継続するために、補陽薬と補気薬を併用する。
周期療法は、多少のズレがあっても月経周期がある程度正常な方が対象となります。
しかし、生理不順や子宮内膜症などの婦人科の方で問題があっても、改善した後に周期療法に移行することが可能になっています。
●治療年齢
27歳~48歳、今までのに不妊治療にいらっしゃった方の年齢
●金額は年齢・データー・体質の差によって変わってきますが目安として
★33歳以下でBBT二層で生理周期が安定していて 高温期12~14日周期
10,000円~20000円前後/ 月
★35歳以上で周期調節をする場合 20,000円~25000円前後 / 月
★38歳以上 血液検査・血流のデータにより差がありますが25000円前後~
★婦人科の問題
(腺筋症、子宮筋腫、子宮内膜症、チョコレート膿腫、他…など)がある場合、金額が前後する場合があります。
★問診の時点で遠慮なくご相談ください。
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