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周期調節法

周期調節法とは

中国漢方の周期療法で、子宝に恵まれる

中国漢方の周期療法は、漢方薬を使った不妊治療の中で最も有効な方法になります。 

月経周期を 

  • 「月経期」
  • 「低温期(卵胞期)」
  • 「排卵期」
  • 「高温期(黄体期)」

という4つの時期に分けて、生理のリズムの変化に応じて漢方薬を変えていくのが特徴です。

理想基礎体温とは

基礎体温は、女性の体調やリズムを反映するので正確に測ることにより、大切な情報源となります。

6時間以上の充分な睡眠の後に、安静なままで測るようにしましょう。 

その際に測定時間をなるべく一定にし、最低3周期以上は続けて測定することが重要です。

また体温表の備考欄には性交の日、不正出血、おりものの状態、生理痛や服用した薬などできるだけ多くの情報を書くようにしましょう。

基礎体温表の読み方ポイント‼

周期

個人差はありますが、西洋医学的には25~35日くらいが一般的です。 

周期がずれても7日以内なら問題はありません。

 しかし、生理が24日以下でくると、卵胞が充分に成長してない可能性があり、逆に中医学的には35日以上の場合は、排卵のトラブルの可能性も考えられます。

低温期と高温期の差

低温期は卵胞ホルモンの時期で、良い卵子ができているかどうかわかります。この時期の体温があまりアップダウンするのは、良い卵子ができていない可能性があります。

0.3度以下の温度差では、黄体ホルモンの分泌が少ない黄体機能不全の可能性もあり、逆に不妊治療でホルモン剤や排卵誘発剤を飲んでいて0.5度以上の差がある場合には着床しにくい傾向があります。

また、低温期から高温期まで、3日以内に上昇するのが望ましく、良い排卵が行われている証拠になります。    

高温期の日数

排卵後の高温期(36.7度以上)が12~14日続くのが理想的です。

 高温期が12日未満の場合は黄体機能不全の可能性も考えられます。

そして、妊娠しているときは高温期が16日以上続くとされています。

高温期のアップダウンがあまりないことが着床維持に大切です。

高温期から再び低温期になるのに3日以内に下がるのが理想です。

  生理の様子でわかる妊娠しやすさ!

  • 生理痛は、驚く方もいらっしゃいますが、「ないのが当たり前」なのです。
  • ゼリー状の血の塊もないのが当たり前
  • 経血の量は、多すぎず少なすぎず、きれいな鮮血(真っ赤)が血流が良い証拠!
  • 排卵期には、ビョーンと伸びるようなおりものが良い排卵をしている証拠です。

生理期

ぱっと1日で低温期に下がれるのが理想。
生理の正しい期間は、3~7日間。
この時期のホルモン分泌は穏やかで、ホルモンのリセットと言えるでしょう。
そのため、生理3日目に血液検査をするのが一般的です。(FSH・E2・P4)
活血(血流)を良くし、経血も外に早く出て行ってくれるようにしましょう。
漢方では、子宮内の血液を体外へ、きれいに排出させるために、活血薬と理気薬を併用する。
活血薬とは、心臓の働きを正常にしたり、気の運行を改善する漢方です。
理気薬とは、「気」「血」「水」が体内で過不足なくスムーズに循環させる漢方です。

基礎体温

月経期・・子宮の大掃除

 

月経血を完全に外に排泄させることが大切。
不要となった内膜や血液が子宮内に残ると血の滞り「瘀血」の原因に。
この時期に必要なことは、気血の巡りを良くして、経血を押し出す力を助けること。
子宮の大掃除がうまくいかないと「痛み・塊・ダラダラ続く・スッキリしない・体力が弱る」などの症状が出る方もいます。
「内膜をはがす・子宮をリズミカルに収縮させる・排出する」って結構エネルギーが必要です。温めると血は良く動きます。
主に、活血薬(血流をよくする漢方を選びます)

低温期(卵胞期)

低温期の体温が意味するのは育てる力
卵胞を大きく育てたり、子宮内膜を厚く育てたりする時期です。
ガタガタ・短すぎ・長すぎ・低すぎ・高すぎは、質の良い卵ができていないかも。
内膜は、赤ちゃんのベッドのこと。
赤ちゃんは、せんべい布団が嫌い。温かくてフワフワでないと赤ちゃんは育ちません。
低温期が安定するといい卵が育ち自然妊娠も、体外受精もうまくいきます。
漢方では、卵胞期は卵胞ホルモンを安定させるため、補陰剤と補血剤を使います。
卵胞期は陰の時期です。
人の体の中には、陰と陽の両方があります。
だからしっかりと補陰薬を使うことで質の良い卵ができて、内膜も厚くなります。
動物性の補陰薬は、植物性の補陰薬より力が良いのが特徴。
 

画面クリックで拡大できます。

卵胞期・・卵胞の発育と子宮内膜の再生

 


基礎体温の低温期は、卵子を包んでいる卵胞が発育して質の良い卵を育てる時です。
また、この時期、女性ホルモンの代表格「エストロゲン」がたっぷり分泌されるので、肌もツヤツヤ。
その影響で、子宮内膜が厚くなるのです。
3ヶ月かけて目覚めた卵がその後の3ヶ月で主席卵胞になって排卵を迎えます。
1000個の中から1個選ばれるのが主席卵胞。
ラストスパートでぐんぐん大きくなるのがこの卵胞です。大きくなった卵胞の膜から卵胞ホルモンが分泌されて子宮内膜を厚くするのと排卵期のオリモノを増やします。
ビョ~ンと伸びるようなオリモノは良い排卵期の証拠。
この時期は、良い卵を作るために、たくさんのエネルギーが必要‼
だから材料調達をしっかりするために栄養が重要‼
卵胞の中にはたくさんのミトコンドリアがあります。
ミトコンドリア内で、エネルギー(ATP)を作る材料(亜鉛・マグネシウム・鉄・VB郡など)がないと良い卵もできません。
睡眠もとても重要なので、成長ホルモンが多くでる11時には眠ってね‼

排卵期

やや卵子のスムーズな排出を助けるために補精薬と活血薬や理気薬を併用する
 

.低温期からスムーズに高温期に移行する大切な時。

 

 

卵胞期・・卵膜を破って卵子が飛び出す
・・ラッパのような形の卵管采がキャッチ

 

最も妊娠しやすい時期。
E2が200以上が2日以上続かないと排卵できません。
E2(陰の力)が必要。
卵胞の最後の仕上げ段階。
卵胞がうまく育ち、ビョ~ンと伸びるようなおりものが分泌されればOK!!
もうじき排卵だよ~というお知らせです。
毎月毎月卵膜を破って卵子が飛び出します。
そりゃ~気血のエネルギー最大限に必要ですね。
排卵後の卵巣の傷も治さなくちゃです。
周期の中で一番ものを動かす力が必要な時です。
卵胞の仕上げ・突き破って排卵・卵管采がキャッチ・
卵巣の傷の修復。
これ全部1~2日の間です。パワー全開です。

高温期(黄体期)

受精卵を子宮内に着床させ、妊娠を継続するために、補陽薬と補気薬を併用する。
周期療法は、多少のズレがあっても月経周期がある程度正常な方が対象となります。
しかし、生理不順や子宮内膜症などの婦人科の方で問題があっても、改善した後に周期療法に移行することが可能になっています。

妊娠力と年齢

黄体期・・子宮内膜は赤ちゃんのベッド。温かくフワフワを保ちたい‼着床の準備

 

排卵期の抜け殻が黄体になり黄体ホルモンが分泌されて受精卵を迎える準備を始めます。
子宮内膜は10㎜前後になる必要があります。
この時期は、心や肝の火が旺盛になりすぎて、胸の張りや痛み、イライラ、頭痛、ニキビ、食欲亢進といった熱症状が現れやすいです。
こうしたPMSの症状は、「気」の巡りを良くすることで解消します。

** ご参考までに **

●治療年齢

27歳~48歳、今までのに不妊治療にいらっしゃった方の年齢

●金額は年齢・データー・体質の差によって変わってきますが目安として

★33歳以下でBBT二層で生理周期が安定していて 高温期12~14日周期

 10,000円~20000円前後/ 月

★35歳以上で周期調節をする場合 20,000円~25000円前後 / 月

★38歳以上  血液検査・血流のデータにより差がありますが25000円前後~

★婦人科の問題

(腺筋症、子宮筋腫、子宮内膜症、チョコレート膿腫、他…など)がある場合、金額が前後する場合があります。

★問診の時点で遠慮なくご相談ください。

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