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不妊症を専門の1つとしている薬剤師が、食アドバイザーとしても食事日記などから徹底した栄養指導をしています。また分子栄養学的に血液検査のデーターから不足した栄養素を予測しより良い卵子や子宮内膜を作るために必要な栄養素が取れるように指導していきます。栄養療法によって漢方の効き目もよくなります。
例えば、ビタミンDは、着床や流産と関係が深い栄養素なので重要です。
血中ビタミンDが低いと着床しにくく流産しやすいことがわかっています。
妊娠中、また産後の精神的肉体的問題に一つ一つ丁寧にサポートしていきます。産後うつや産後の肥立ちが悪いなど。赤ちゃんの夜泣きなど。
あなたに合わせた治療をまずは
血流計によるチェック
不妊症では最も重要ともいえる血液の流れの状態を血流計(血圧計のような機械)を使い調べます。
まず、脳の視床下部から性腺刺激ホルモンが分泌放出され、そこから脳下垂体→脳下垂体→卵巣と血液の流れを介してホルモンが流れていきますので血液の流れが悪いと脳からスムーズにホルモンが卵巣に送られないのです。
機械によるストレスチェックもできます。
血管年齢や自律神経、流れている血液の量なども参考にします。
血液の流れや流れている血液の量の改善は不妊症治療に不可欠です。
問診
体の細かい問診を取ります。
精神的な状態から生理の様子まで数十項目体の様子をお聞きします。
性腺刺激ホルモンの分泌のスタート地点は脳の視床下部ですからイライラしがちや不安になりがちな方はホルモンが乱れやすくなりますので漢方による調整が必要になります。
また、生理の時に生理痛や血の塊がある方は血流が悪くなっている可能性あり、血流が悪いとホルモンのスタートである脳下垂体からスムーズにホルモンが卵巣に届きませんので、妊娠しにくくなります。
また、ストレスを感じたり、疲れやすい方は、活性酸素が多く体に存在している場合があり活性酸素が多いと卵子の質が落ちることになりますので、活性酸素の除去が必要になってきます。
舌診
舌は、「内臓の鏡」と言う言葉があります。
舌からなどさまざまな情報が得られます。
陰は、特に低温期で卵子を作る時期、
陽は、高温期で黄体ホルモンを分泌し着床した赤ちゃんを妊娠に導くために重要な時期です。陰と陽は、どちらもとても重要な期間です。
舌診からもたくさんの内臓の情報が得られます。
食事指導
妊娠に食事は非常に大切です。昔の人と違い飽食だから心配ない!と思っている方も多いようですが、逆に良い卵子を作りにくい食事、ジャンキーな食事、糖質、脂質の多い食事によって鉄不足やマグネシウム不足の可能性があり、それによってミトコンドリアの機能が落ちてしまいます。
卵子には、たくさんのミトコンドリアが存在しており、たくさんのエネルギーを必要としていますので、食事日記や問診から不足している栄養素をみつけだし補うことも大切な治療の一つです。
個人差はありますが、西洋医学的には25~35日くらいが一般的です。
周期がずれても7日以内なら問題はありません。
しかし、生理が24日以下でくると、卵胞が充分に成長してない可能性があり、逆に中医学的には35日以上の場合は、排卵のトラブルの可能性も考えられます。
低温期は卵胞ホルモンの時期で、良い卵子ができているかどうかわかります。この時期の体温があまりアップダウンするのは、良い卵子ができていない可能性があります。
0.3度以下の温度差では、黄体ホルモンの分泌が少ない黄体機能不全の可能性もあり、逆に不妊治療でホルモン剤や排卵誘発剤を飲んでいて0.5度以上の差がある場合には着床しにくい傾向があります。
また、低温期から高温期まで、3日以内に上昇するのが望ましく、良い排卵が行われている証拠になります。
排卵後の高温期(36.7度以上)が12~14日続くのが理想的です。
高温期が12日未満の場合は黄体機能不全の可能性も考えられます。
そして、妊娠しているときは高温期が16日以上続くとされています。
高温期のアップダウンがあまりないことが着床維持に大切です。
高温期から再び低温期になるのに3日以内に下がるのが理想です。
生理の様子でわかる妊娠しやすさ!
不妊の治療はおおまかに2つに分かれます。
どちらも選択できますが
・・・などの場合は
婦人科と漢方の両方での選択も
卵がたくさん採卵できても育てる母体の状態が整っていないとなんど胚移植しても成功しません。
血液の流れの状態は良いのか?
流れている血液の量が足りているのか?
など血流を調べたうえで基礎体温(BBT)をみて、高温期 / 低温期の乱れなのか“気”の乱れがあるのかなど機械・問診・舌診など総合的に判断して処方を選んでいきます。
漢方治療がめざすのは
まずは
よい卵とよい精子への一歩を「“母”の体作り」
たとえたくさん採卵できても「母の体(母体)」がしっかりしていなければ着床維持が難しくなります。
このような状態の子宮であれば、安心して赤ちゃんはお腹にいてくれます。
漢方は「気」「血」「津液」のバランスを整え3つの必要を満たします。
漢方は体を温め
★血流を良くし
★流れている血液の量を調節
します。
また血液に栄養を行きわたらせてくれます。
ですからまずは元気になります。
冷え症、頭痛、肩こり、めまいも改善し
妊娠力もUP↑するのです。
、
不妊症の80%以上の方に“冷え”があると言われています。
寒い冬の時期だけでなくエアコンの入る夏も冷えとの闘いをしています。
またイライラや精神的なアップ ダウン、“沈む”などもホルモンに影響し妊娠力を低下させます。
、
ナカムラ薬局では、まずご自分の身体に自信を持っていただくことから始めていただきます。
性腺刺激ホルモンは、脳から分泌され血流に乗って卵巣へ到達し女性ホルモンを分泌します。
ストレスは脳に影響するためホルモン分泌に大きな影響を及ぼすことになります。
何をやってもなかなか妊娠しないと自信を失うのは当然のこと10人いたら10人それぞれの年齢、体質、基礎体温、ホルモン値、AMH(抗ミュラーカンホルモン)などに合わせた漢方選びをすることによって妊娠に導きます。
妊娠力を上げるには、精神面の安定も重要!
漢方はストレスの調整に習慣性もなく安心して使えます。
中国漢方の周期療法で、子宝に恵まれる
中国漢方の周期療法は、漢方薬を使った不妊治療の中で最も有効な方法になります。
月経周期を
という4つの時期に分けて、生理のリズムの変化に応じて漢方薬を変えていくのが特徴です。
理想基礎体温とは
基礎体温は、女性の体調やリズムを反映するので正確に測ることにより、大切な情報源となります。
6時間以上の充分な睡眠の後に、安静なままで測るようにしましょう。
その際に測定時間をなるべく一定にし、最低3周期以上は続けて測定することが重要です。
また体温表の備考欄には性交の日、不正出血、おりものの状態、生理痛や服用した薬などできるだけ多くの情報を書くようにしましょう。
ぱっと1日で低温期に下がれるのが理想。
生理の正しい期間は、3~7日間。
この時期のホルモン分泌は穏やかで、ホルモンのリセットと言えるでしょう。
そのため、生理3日目に血液検査をするのが一般的です。(FSH・E2・P4)
活血(血流)を良くし、経血も外に早く出て行ってくれるようにしましょう。
漢方では、子宮内の血液を体外へ、きれいに排出させるために、活血薬と理気薬を併用する。
活血薬とは、心臓の働きを正常にしたり、気の運行を改善する漢方です。
理気薬とは、「気」「血」「水」が体内で過不足なくスムーズに循環させる漢方です。
低温期の体温が意味するのは育てる力
卵胞を大きく育てたり、子宮内膜を厚く育てたりする時期です。
ガタガタ・短すぎ・長すぎ・低すぎ・高すぎは、質の良い卵ができていないかも。
内膜は、赤ちゃんのベッドのこと。
赤ちゃんは、せんべい布団が嫌い。温かくてフワフワでないと赤ちゃんは育ちません。
低温期が安定するといい卵が育ち自然妊娠も、体外受精もうまくいきます。
漢方では、卵胞期は卵胞ホルモンを安定させるため、補陰剤と補血剤を使います。
卵胞期は陰の時期です。
人の体の中には、陰と陽の両方があります。
だからしっかりと補陰薬を使うことで質の良い卵ができて、内膜も厚くなります。
動物性の補陰薬は、植物性の補陰薬より力が良いのが特徴。
基礎体温の低温期は、卵子を包んでいる卵胞が発育して質の良い卵を育てる時です。
また、この時期、女性ホルモンの代表格「エストロゲン」がたっぷり分泌されるので、肌もツヤツヤ。
その影響で、子宮内膜が厚くなるのです。
3ヶ月かけて目覚めた卵がその後の3ヶ月で主席卵胞になって排卵を迎えます。
1000個の中から1個選ばれるのが主席卵胞。
ラストスパートでぐんぐん大きくなるのがこの卵胞です。大きくなった卵胞の膜から卵胞ホルモンが分泌されて子宮内膜を厚くするのと排卵期のオリモノを増やします。
ビョ~ンと伸びるようなオリモノは良い排卵期の証拠。
この時期は、良い卵を作るために、たくさんのエネルギーが必要‼
だから材料調達をしっかりするために栄養が重要‼
卵胞の中にはたくさんのミトコンドリアがあります。
ミトコンドリア内で、エネルギー(ATP)を作る材料(亜鉛・マグネシウム・鉄・VB郡など)がないと良い卵もできません。
睡眠もとても重要なので、成長ホルモンが多くでる11時には眠ってね‼
やや卵子のスムーズな排出を助けるために補精薬と活血薬や理気薬を併用する
.低温期からスムーズに高温期に移行する大切な時。
最も妊娠しやすい時期。
E2が200以上が2日以上続かないと排卵できません。
E2(陰の力)が必要。
卵胞の最後の仕上げ段階。
卵胞がうまく育ち、ビョ~ンと伸びるようなおりものが分泌されればOK!!
もうじき排卵だよ~というお知らせです。
毎月毎月卵膜を破って卵子が飛び出します。
そりゃ~気血のエネルギー最大限に必要ですね。
排卵後の卵巣の傷も治さなくちゃです。
周期の中で一番ものを動かす力が必要な時です。
卵胞の仕上げ・突き破って排卵・卵管采がキャッチ・
卵巣の傷の修復。
これ全部1~2日の間です。パワー全開です。
受精卵を子宮内に着床させ、妊娠を継続するために、補陽薬と補気薬を併用する。
周期療法は、多少のズレがあっても月経周期がある程度正常な方が対象となります。
しかし、生理不順や子宮内膜症などの婦人科の方で問題があっても、改善した後に周期療法に移行することが可能になっています。
前後●当薬局 治療年齢
27歳~48歳、今までのに不妊治療にいらっしゃった方の年齢
●金額
★33歳以下でBBT二層で生理周期が安定していて 高温期12~14日周期
10,000円前後 / 月~
★35歳以上で周期調節をする場合 20,000円~30,000円前後 / 月
★婦人科の問題
(腺筋症、子宮筋腫、子宮内膜症、チョコレート膿腫、他…など)がある場合、金額が前後する場合があります。
★問診の時点で遠慮なくご相談ください。
周期療法は中国医学と西洋医学の集大成
中国では、4000年ともいわれる伝統的な中国医学が持つ考えと
西洋医学の持つ考えをドッキングして、双方の利点を組み合わせ、より優れた
治療法の研究が盛んに行われています。
基礎体温表の体温変化を見ながら、生理のリズムの変化に合わせて、飲む漢方薬を変えながら健康な体をつくり、妊娠しやすい体調に繋げる周期療法も、この研究から生まれました。
日本では、あまり馴染みのない不妊治療法ですが、
中国ではとてもポピュラーな不妊治療法として多くの女性に受け入れられています。
近年では、産婦人科でホルモン療法や人工授精などの不妊治療を受けていたが、なかなか妊娠に至らなかったのに、周期療法を始めたことで妊娠できた!
という方も増えています。
周期療法は女性の月経周期を
という4つの時期に分けて、生理のリズムの変化に応じて漢方薬を変えていく不妊治療法です。
従来の一処方をずっと服用して体を整える漢方治療と比べて、西洋医学の考えを参考にして、的確な漢方薬を選ぶことができますので、より合理的な不妊治療だといえます。
陰陽の対極のマークをご存知の方も多いかと思います。
1日は昼だけでも、夜だけでもありません。
徐々に変化して夜になり、また昼へと移り変わります。
女性の月経周期も同様で、周期の変化がスムーズで
規則正しくくり返されることが陰陽の調和のとれた健康な身体だといわれています。
(1)中国医学では、この陰陽理論を当てはめてホルモンの変化を解釈し調節していきます。
また、女性の身体は「7」の倍数で変化するといわれています。
7歳で歯が生え揃い、女性としての成長がはじまり、14歳で初潮を迎え、21歳で女性としての成熟期に入り28歳でピークに達し、35歳から少しずつ衰え始めます。
(2)女性ばかりではなく、不妊症に対しては男性も陰陽の調和のとれた健康なカラダをつくる必要があります。
中国医学では物質面を陰血、機能面を陽気と考え、この陰陽のバランスを整えることが男性不妊治療の原則だとしています。
健康な男女があってこそ、不妊症の解決の第一歩となるのです。
※周期療法は人工授精や体外受精と並行して行うことも可能です。
病院でのホルモン治療のリズムと合わせて行うことで、治療効果を高めることに役立ちます。
また、ホルモン治療による副作用を軽減させる利点もあります。
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