『慢性疲労9割は副腎疲労』と言う本も出ていますが、副腎疲労と慢性疲労はとても深い関係があります。
副腎疲労症候群とは
①五臓六腑の『腎』の低下
②慢性炎症(脂肪肝、慢性下痢や便秘による腸管炎症)
⓷継続的なストレス、過労、不安、イライラ、悩み、
④栄養不足によるミトコンドリア機能低下
⑤甘いもの(ジュースやお菓子、糖質の取りすぎ)
により副腎と言う臓器が疲弊し、その機能が低下すること。
副腎はホルモンの製造工場のため副腎疲労になるとホルモンの分泌量が減少し生体にさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。
特に副腎の皮質から分泌されるコルチゾールと言う抗ストレスホルモンは、長期のストレスや疲労、不安、悩みによって分泌され続けると副腎さんは疲れて副腎皮質ホルモンをうまく作れなくなるのです。
副腎皮質ホルモンは人を元気にさせるホルモンなので減少すると元気がなくなる原因になります。(朝元気が出ない、カフェインがないと元気になれない)
うつ病と誤診されやすいため(抗鬱剤を処方されても副腎に効くものではないので効果があまり出ません)
✅コーヒーや緑茶
️カフェインを飲み続け
✅甘いものを食べ続け
✅仕事上のストレスや家族内のことにイライラ
✅アトピーや喘息など体のどこかに炎症があったとする
✅お酒を飲み続ける

これらは全て副腎皮質ホルモンを刺激してしまうことになるので副腎さんは疲れてしまいます。
副腎さんは、もう作っても作っても使われてしまう俺はもうやってられない
って感じになってしまいますよね!
こんな状態が副腎疲労です。
ですから副腎さんを少し楽にしてあげるために、カフェインやお酒、甘いものを控えてあげることが必要です。
日本ではまだまだ理解されていませんが、食事療法はとても重要です。
副腎疲労は、ミトコンドリア機能低下や栄養不足、脳疲労、腸内環境悪化など様々なことと関係が深いためとても重要です。