血管

最近急に注目を浴びているゴースト血管！

ゴーストっておばけ？
お化け血管っていったい何？

本来あるべき血管に流れる血液が流れなくなりそのままにしておくと消えていってしまう血管のことをゴースト血管といいます。

毛細血管だけで10 万キロ
地球を2周半でき、髪の毛の10分の1の細さの血管のこと。

20歳代の時の毛細血管と60歳代から70歳代の毛細血管では40%も毛細血管が消えてしまうと言うことが最近の医学でわかってくるようになりました。
この毛細血管が体中に栄養や酸素飲んだ薬の成分を運んでいますからとても重要なことは、誰でもすぐわかります。
年齢が上がるにつれて血管が消えていくわけですから腎臓のろ過機能も肝臓の解毒機能も落ちていくのは当たり前です。

どうしたらゴースト血管を減らすことができるのでしょうか？ 

なんだか最近お酒に弱くなったなんて感じる方はすでに肝機能が弱り始まっているサインです。
ゴースト血管が増えると薬の効きも悪くなります。
ガンの患者さんの抗がん剤も届ける血管がなくなれば効きが悪くなってしまうということです。

ゴースト血管はありとあらゆる病気と関係があります。
痴呆。腎臓肝臓障害。高血圧。アレルギー。骨粗しょう症。シワやたるみ。
影響は多岐に及びます。

ゴースト血管を防ぐにはどうする？

1、こまめに運動する。1日に30分毎日歩くなど‍。（スキップが有効だそうです）

2、睡眠時間は6時間以上とる

3、糖質を過剰に取らない

これらがコスト血管を減らすための重要なポイント！

漢方の中では丹参と言う血管に対してとても優れた生薬があります。

丹参には、こんな働きが❣️
●血管を拡張し血流を増加
●血液の粘度下げ血液をサラサラに
筋肉痛や筋肉疲労解消
腎機能抑止血圧を下げる
関節炎の炎症抑える
肝細胞の再生を促す
ビタミンEが豊富でシミも解消

心臓血管、脳血管、その他血管の又は血流のお悩みご相談ください。
 

日本人の平均寿命は年々延びています。

ところが、この長い人生を楽しめないケースが多いのです。

それは、加齢とともに体のさまざまな臓器が老化し障害が起こってくるからです。

中でも多いのが血管の老化による病気です。

狭心症をはじめとする虚血性心疾患、脳梗塞に代表される脳血管障害、脳血管性の痴呆もあります。

これらの病気は、高齢になって突然起こるのではなく、
多くは若いときからの糖尿病や高血圧などの生活習慣病が温床となっています。

こうしたアクシデントにあわず、健康長寿を全うするための方法としては、当然ながら、若いときからきれいな血液を体内にめぐらせ、血管の老化を防ぐことが大切になります。

こうした中、私は、血管と血液にすばらしい効果が期待される「丹参(たんじん)」という生薬に出会いました。

私は、２０年余り、この丹参について探ってきた結果、科学的な視点から、丹参には毛細血管の障害とかかわる慢性腎不全を改善したり、血圧を下げたりする効果が期待できることがわかってきました。

 

さらに、丹参が配合された丹参製剤(「冠元顆粒」という名前で日本でも市販されている医薬品)を使って研究を行った結果、この医薬品に、老化やさまざまな病気の原因となる活性酸素を消去し、細胞の寿命を延ばすなど、老化抑制の効果があることを確認することもできました。

丹参には、血管の老化による病気はもちろんほかにも婦人病や糖尿病、肝臓病、肝臓病などに対する可能性など、驚くべき効果が期待できます。

皆さんの健康づくりの一助として、本書がお役に立てば幸いです。

(「はじめに」より抜粋)　　横澤　隆子