このような症状を訴えられる方がとても多くいます!
これらの原因の正体は
『血虚』(けっきょ)が最大の原因と言えるでしょう!
『血虚』(けっきょ)とは、
鉄の吸収が悪くヘモグロビンをうまく作ることができない!
肝の貯蔵血が不足する
血液に栄養が足りない
鉄不足
原因は、
一回の出産で分娩時だけで平均300ml出血します。
500ml以上は異常出血です!
その出血によってフェリチンと言う貯蔵鉄を50近く失います。
アメリカではフェリチン値40以下は妊娠してはいけないと言われているそうです。
一般的には、貧血かどうかの検査はヘモグロビンと言われる数値しか血液検査をしませんが、これはわかりやすく言うと財布の中に入っているお金と同じです!
大半の人は財布の中にはある程度の必要なお金が入っています!
フェリチンは通帳と同じで貯蓄されている鉄の量です。
財布
側だけ検査をしてもフェリチンを調べないと正しく体を理解したことにはならないのです。
出産でたくさん出血しますので血液が不足して
血虚になるのです。
また血液を削って母乳も作ります。
この2つの原因によって血虚が起こります。
<解消法>
この状態を改善するために漢方薬では、補血薬を使います。
血液を作るには多くの栄養も必要ですからナカムラ薬局では栄養指導を同時に行っています。
補血薬と言われる漢方にはたくさんの種類があります!
冷えが強い方
胃腸の機能が弱い方
イライラや精神状態が強い方
疲れやすい汗をかきやすいなど気虚の症状の強さによってどの漢使うかを選びます!
産後一年前後が生理が来ないのが一般ですが授乳をしていないと特に早めに来てしまう場合がありその場合も血虚が強くなります。
また、35歳以上の方の場合い腎の力が造血能力を増すために必要な場合も多くあります。
補腎薬と一緒に使うと早く効果を感じられるでしょう!