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 その精子を異物として排除する力と妊娠を継続するために維持しようとする力のバランスが崩れてしまうと流産となるのです。
ここでTh1・Th2比は不育症にとって一つの大切な指標となりますう。これについては、下記に説明をしています。
不妊症の方はTh1が高い
着床・妊娠維持にはバランスをとることが重要
受精卵を攻撃してしまう免疫学的拒絶が原因と考えられる不育症や着床不全の検査です。
 胎児や胎盤を攻撃する働きのあるTh1値が高くなるほど、妊娠の維持ができない状態になることがわかっています。
Th1が高いと言う事は拒絶反応が強いと言う意味にもなります。
 Th1/Th2比は、病院によって基準値が異なります。
場所によってはとても低い数値に設定しているところもあり注意が必要です。
Th細胞は、産生サイトカインの種類によりTh1.Th2に分類されます。
Th1細胞からは、IL-2.NF-r.TNF-βなどの炎症を促進するPro inflammatory cytokines が産生されます。
Th2細胞からはIL -4. IL 〜5. IL- 6. IL -10. IL -13などの炎症を抑える(抗炎症性サイトカイン) anti-inflammatory cytokinesが生産され、正常な着床では、TH2細胞が優位である。
RIF(反復着床障害)の中には、Th1細胞優位の患者さんが存在する。
 
 
不育症の約60%を占めるリスク因子不明不育症の中にNK細胞やT細胞などの免疫学的異常すなわち、胎児が母体により異物と認識され胎児が拒絶されている病態が含まれる。
反復着床不全(RIF)の病態においても同様に肺の着床にNK細胞が関与する。
子宮内膜の免疫担当細胞はNK細胞が70%を占め、uNK細胞にはCD 56細胞が多く妊娠維持のために働く。
亜鉛は樹状細胞等が介する免疫応答に深く関与し、NK細胞活性にも関与しているといわれている。
したがって亜鉛低下が、T細胞の機能異常を呈する可能性がある。「腎」に蓄えられた成分が不足した状態は「腎虚」と呼ばれます。この「腎虚」が老化につながります。
 その「腎虚」は必ず「血瘀」を伴う、という考え方を提唱したのが、国医大師張大寧教授です。
 (国医大師:中医学の本場である中国において、優れた実績を上げたもっとも位の高い中医学の専門家。中国に十数名しか存在しない。)
「腎」の力が低下すると、必ず「血」の流れが悪くなってしまう、という考え方です。
 「血瘀=血行不良」は腎の力の低下に加えてさらにカラダに影響を及ぼし、症状や病気の悪化を招きます。
  また、「腎虚」と「血瘀」には下記のような関係性があるとされます。
このように、「腎虚」と「血瘀」は病気の根源ともいえるのです。
 中医学では、人は腎の力が増すとともに成長発育し、腎が衰えるとともに老化が進むと考えます。中国最古の医学書「黄帝内経(こうていだいけい)」には、女性は7の倍数で、男性は8の倍数で身体の変化があると記載されています。女性は28歳、男性は32歳で腎が最も充実して身体や生殖機能がピークを迎えると、その後は段々と腎の働きも弱くなり、さまざまな不調や老化現象が現れてきます。
  この衰えを止めることはできませんが、日頃の養生によって老化のスピードを緩やかにすることはできます。
  身体の不調や老化を遠ざけ、いつまでも若々しく元気に過ごすためにも、日頃から養生を心掛けて、腎を健やかに保ちたいものです。
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