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日本皮膚科学会の「アトピー性皮膚炎の定義、診断基準」によればアトピー性皮膚炎とは、「増悪、寛解を繰り返す、掻痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くは、アトピー素因を持つ」とされています。
アトピー素因とは、家族歴、既徃歴(気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちのいずれか、あるいは、複数の疾患)、または、IgE抗体を産生し易い素因のことです。
慢性のアトピー性皮膚炎とは、乳児では2ヶ月以上、その他では6ヶ月以上を慢性とする。
アトピー性皮膚炎の原因
(副交感神経優位にする行為)として、過保護、甘いものの食べ過ぎ、運動不足、肥満、排気ガス吸入、新建材、農薬などの食物汚染などがあげられます。
また、ほこり・花粉・食物・汗・カビ・ダニなどの日常生活の中にも多くの原因が見られます。そして遺伝的傾向が強いのも事実です。
精神的ストレス(イライラ・不安・鬱など)や、肉体的ストレス(疲労・寝不足など)も原因となります。
また、栄養不足も大きな原因の一つになります。
皮膚を作るには、たんぱく質を始めとしてたくさんのビタミンとミネラルが必要になります。
アトピー性皮膚炎の特徴として血熱がおこり、東洋医学で言う五臓六腑の肺や大腸に問題を抱えていることが多く見られます。
漢方的には、アトピー性皮膚炎は風邪(ふうじゃ)の病と言われており、風邪(ふうじゃ)を飛ばす(去風(きょふう)をするには漢方薬が必要です。
アトピーも喘息も同じですが、
アレルギー症状には、抗原や精神的ストレスを体外に排出しようとする治癒反射なので、これを「ステロイド」で強制的に抑え込もうとすると問題が起こります。
アトピー性皮膚炎を改善するには、専門的な正しい知識と、漢方薬の正しい知識をもって相談者ひとりひとりに合わせて正しく調合された「漢方薬」でアトピー性皮膚炎の原因を根本から改善していくことが大切と考えています。
また風邪(ふうじゃ)の病の特徴として、アトピー性皮膚炎の発症している箇所が変わります。
また、ステロイドを使用すると今まで出ていなかった場所にも発症してしまうことも多く見られます。
また、アトピーをステロイドで抑え込むとアレルギーはどこかに出たいので喘息に移行したり、花粉症に移行したりすることもあります。
アトピー性皮膚炎は、皮膚同士の接触で感染する病気ではありません。
アトピー性皮膚炎の根本的な原因は「皮膚の問題」ではなく、「内臓の問題」なのです。
ステロイド外用剤は1950年代に入ってから使用されるようになりましたが、最初はリウマチに対しての治療薬として使われていました。
ステロイドの強い抗炎症作用により劇的に患者の関節炎が治癒していきましたが、数年を経て治癒したはずの患者の症状が悪化をはじめました。
アトピー性皮膚炎でも同様の事例が起こり、その後の研究で組織障害の副作用が明らかになり、一時的に使用を全面的に控える反省期を迎えました。
しかし、1980年~1990年代に入り、その強い抗炎症作用を求め、再び活発に使用するという使用期を迎えることとなりました。
結果、その強い抗炎症作用により、多くの方が「ステロイド薬害」による副作用に苦しむ患者が増えたのが事実です。
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