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コロナ後遺症

2020年ごろから流行し始めたコロナウィルスによって多くの感染者が出現しました。

 
コロナウィルスの感染が完治したはずなのに
体のだるさが取れない
鬱っぽい
咳が残る
味覚が完全に戻らない
などなど多くの後遺症が報告されています。
 

下記の表は武漢のデーターで後遺症が残る割合が発表されました。

ちろん日本でも似たような症状が残っています。
 
日本の後遺症外来の医師によると、1人の人に3種類以上の後遺症が残ることも少なくないそうです。
 

原因の1つとしてまず考えられるのは体の中の免疫システムができていないことです!

もう一つは微細な炎症が体に残っていると言うことです。

免疫システムは
五臓六腑の機能栄養素で作られます!

『気』『血』『水』と言う言葉を聞いたことがあるかもしれませんが『気』の作用が不足することによって臓器の機能低下免疫力の減退などが現れます。
 
『気』=エネルギー=ATP(ミトコンドリアで作られるエネルギー)
 
✅先天性虚弱性
✅老化
✅栄養不良
✅疲労
✅性生活の不摂生
✅慢性疾患
などの多くの原因によって発症します!
 
 
『気』が弱ると
元気がない
気力がない
疲れやすい
動きたくない
汗をかきやすい
息切れ
風邪をひきやすい
などの症状が現れます。

免疫システムを作る栄養素

栄養?
 
免疫システムと栄養ってどう関係があるの?
 
後遺症と関係あるの?
 
と感じる方も多いかと思いますが
 
答えは『はい』です
 
例えば亜鉛が欠乏することによって起きる症状を見てみると
亜鉛はコロナウィルスの複製を阻害してくれるわけですから少なければ重症化する可能性も高くなりますし、不足すれば後遺症も残ることになります。
 
例えば、亜鉛欠乏によって起こる症状はたくさんあります。
最近、亜鉛不足の人はとても多いのが現状です!
 
1️⃣元気がない
2️⃣味覚がわからない
3️⃣精神的な不安定(鬱っぽい)
4️⃣生殖機能の低下
5️⃣脱毛
6️⃣下痢
7️⃣身長の伸びが悪い
8️⃣風邪をひきやすい
9️⃣傷の治りが悪い
貧血
などがあります。
 
また『抗体』と言う言葉を聞いたことがあると思いますが『抗体』は、『タンパク質』から作られます。

まとめ

まず臓器の『気』の機能を高めるために漢方で『補気薬』を使い、患者さん一人一人違いはありますがその人に不足した免疫システムと関連した栄養素を補充することです。
 
どのような栄養素が不足しているのかを食事日記や血液検査のデータなどから見つける必要があります。
 
また、炎症が微細に残っている場合にはその炎症を収めることも大切です。
 
身体の中の微細な炎症は精神的な不調を引き起こしますので炎症に対するアプローチも重要になります。
 
体の中に炎症が起きると副腎が疲労しメンタルに影響が出たり疲れやすくもなります!

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