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精神疾患と漢方

精神疾患と漢方

うつの患者さんのほとんどの方がこの慢性炎症がなんだかでうつの原因になっている可能性が多くあります。

多くのうつ病の患者さんが腸内環境が悪く腸にに微細な炎症があったり、アドピーの炎症、脂肪肝による肝臓の炎症であったり、ストレスによる炎症、脳の炎症など何らかの炎症を持っているからです。

東洋医学では、

 

中医学的なアプローチとして炎症に対するアプローチをはじめ下記に表したA型からG型それぞれの体質に合わせて処方を選ぶ必要があります。重複していくつもの問題が重なっている場合も少なくありません。

 
特に梅雨の時期はB型の湿熱型の方は、やる気が起きない体が重いなどの症状があらわれ気が沈み易くなります。
 
日本は湿度の高い国ですのでB型の方は意外と多く、これらの方はアトピーなどを肌の病気を併発することも多いです。
 

うつ病・副腎疲労

東洋医学的に少しわかりやすく7つに分類してみました。


A・痰湿型・・・正常な水液のことを津液(しんえき)と呼んでいます。

飲み過ぎや食べ過ぎなどの飲食の不摂生やイライラ不安沈むなど精神的なアップダウン、ストレス、肥満などによって主に肺、脾、腎などの臓器の機能が落ちることによって水分代謝に障害が起きることによって生じます。
 
この痰湿(たんしつ)は、精神活動にも影響を与えます。
 
この痰湿の痰邪は
心(しん)に滞ると動悸、不眠、めまい、などが現れます。
 
胃に滞ると吐き気、ムカムカ、胃や腹部のつかえなどが現れます。
 
 
中医学では不安神経症、自律神経失調症、癇癪発作、発狂など原因がはっきりせず治療が比較的難しい病気は痰によって発症することが多いと考えられています。
 


舌の苔が白くて厚い・便秘・下痢・軟便・胃痛・吐き気・身体が重い・だるい・むくみ・脂性



B・湿熱型・・・五臓の脾の機能が落ちて湿が残りイライラやお酒などから余分な熱が残った状態。

アトピーの方に多い・お酒を飲む方に多い・イライラして怒りっぽい・舌の苔が黄色っぽい・だるさ・身体が重い・
身体が熱い・ほてる



C・肝うつ気滞型・・・五臓の肝の機能が停滞した状態。

イライラしやすい・体調の変化が激しい・情緒不安定・ヒステリック・ため息・便秘と下痢が交互に来る・月経が早くなったり遅くなったりする・排便がスッキリしない



D・陰虚型・・・身体に必要な水分が五臓の機能が落ちることによって損なわれ大切な津液や水分が身体に保てない状態。

皮膚や目の乾燥・寝汗・口が渇く・舌に苔がないか非常に少ない。舌が赤っぽいくしわがある・高齢の人に多い・トイレが近い



E・栄養型・・・五臓六腑の脾が弱いため胃腸の機能が弱く(脾虚)があり食事の摂取がバランス良く取れていない、または、何かがたりない、食べてはいるが、胃や腸の働きが弱いため正しく消化吸収できない(下痢・便秘・リーキガット・カンジタ・シーボ等)タイプ。

 

F・血虚型・・・東洋医学ではカラダの栄養を血と呼んでいます。血虚体質は「血(けつ)」の量が少なくなり栄養が不足している状態です。 

血の主な生理機能は、全身をめぐり栄養を運ぶことで、これらは大きく2つに分けることができます。

1️⃣臓腑、組織、器官を「濡養(ジュヨウ)」「滋潤(ジジュン)」

2️⃣精神意識活動の基礎

血はカラダを作るための原料になると東洋医学では考えられています。血は血液だけでなく、皮膚や髪の毛、爪、筋肉、骨、臓器、さらにはホルモンや脳内物質に至るまで、カラダを作る原料になり、私たちのカラダを物質面から支え、健康を維持していると漢方では考えられているのです。

そのため血が少なくなり血液中の栄養が不足すると血虚になり、カラダの栄養が不足し、さまざまなトラブルが起こりやすくなると言われています。

血虚の中には貧血も含まれます。

めまいや立ちくらみ

肌の乾燥

イライラや不安

手足のしびれ

 

 

G・副腎疲労型うつ・・・五臓六腑の腎が弱いため副腎皮質ホルモン(コルチゾール)は抗ストレスホルモンとも言われる私たちをストレスから守る大切なホルモンが十分に作れない。

このホルモンが身体から減少してしまう、
もしくは、
必要量作れないことによって人はストレスから守られなくなってしまいます。
そんな時に強いストレスがかかるとに鬱になってしまうことがあるのです。
最近この副腎疲労型鬱の方が増えてきていると思います。
 
理由は、ストレスが多い時代にあることや過労、不摂生、運動不足、食事にも問題があります。
 

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