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不登校

不登校になるまで、また安定復帰期になるまでには大きく7つの段階があると言われています。

不登校の原因はたくさんありますがしっかり問診をし食事指導と

漢方的なアプローチを一人一人に合わせてしていくことが大切です。

 

ステージ1

 
開始時
特徴
頭では「行かなくちゃ!」
身体は「行きたくない!」
注意すべき点
よく観察をする(体の様子、子供の言葉の使い方、行動、休むときの共通点があるか、休む間隔はどうか、携帯の使い方に変化があるかなど)
学校での様子を担任に聞く
学校に行けないことを叱らない
無理矢理学校に連れて行かない
強制的に何かをしない/させない
 
 
学校に行かなくてはいけないけれど行けないストレスから胃腸に負担がかかったり、思春期の子供たちは身長が伸び体が大きくなるためたくさんの血液や筋肉を作る必要があるため多くの血液を必要としますが胃腸が弱かったり消化吸収能力が弱かったり、造血能力が弱いことで多くの子供が(血虚)と言って血液不足または鉄や亜鉛不足になりにミトコンドリア機能も低下しパワー不足の状態になります!
 
生理のない男子でさえ成長が早いため血虚になる方が少なくありません。
 
まず、食事指導、漢方、必要であってあればサプリメントなどを使い細胞レベル(ミトコンドリア)レベルで改善することが必要になります。
例えば(血虚)や栄養不足の場合、不安、イライラ、パニック、すぐ疲れる、なんとなくやる気が出ない、足に力が入らない、ときにはめまいや頭痛を訴える方もいます!
イライラしやすくなったり、眠れなくなったりすることもあります。
漢方アプローチとしては補血薬を使うことによって不安やイライラの改善を食事指導とともにさせていただいています。

ステージ2

 

悩み苦しむ時期
特徴
苦悶する時
暴れたり怒鳴ったりして感情ぶつけてくることもある
 
イライラや暴力行動が多い場合栄養的には鉄や亜鉛が足りない場合があります。
血液検査をしてみるのも1つの方法でしょう。
特に亜鉛と暴力には、密接な関係が深いことがわかっています

ステージ3

 
エネルギー充填期
特徴
1日中寝る
部屋に引きこもる
何もしたがらない
注意すべき点
無理矢理起こさない
心配しすぎない「何か必要な時は言ってね!」と声をかけ、あまり根掘り葉掘り聞かない。
食事の準備等は通常通り行う
食事の準備ができたら本人が食べても食べなくても、いつも通り声をかける
子供のテリトリー(部屋)などに無理矢理入らず、ドアの外から「おはよう」「おやすみ」などの言葉をかける。
その際に返事がないのが当たり前と心得る!
何か求めてきたら快く対応してあげる
漢方のアプローチ
 
食事を取らないことが続くと栄養不足により気力がなくなることもある。
特にストレスが強い場合、胃腸の機能が低なり消化吸収が悪くなります
またストレスは、体からタンパク質をはじめ亜鉛、マグネシウム、
ビタミンC、ビタミンB郡などたくさんの栄養素を奪います。
 
漢方的には、「気虚」【ききょ】の場合も胃腸の機能をはじめ内臓の機能が全体的に弱く、だるい、身体が重い、食欲は不安定、疲れやすく、風邪を引きやすい、下痢や便秘がある、汗をかきやすい、等の症状があります。
 
「補気薬」などの漢方を使うことで、心と体が元気になることも少なくありません。気=エネルギーなのできを補うことはとても大切な改善の一つです

ステージ4

 
エネルギー再活性期
特徴
やりたいことを少しずつやり始める
昼夜が逆転生活
注意すべき点
毎日できる仕事を与える(お手伝いなど)
やったことをほんの少しでも注目して具体的に認めてあげる
やってなかったとしてもすぐ手を出さない
昼夜逆転でも朝1度は、起こす為に声をかける。(起きなくても声かけは3回まで) 
できれば規則正しい生活をするように促す
家で子供と一緒にできることに誘う。(将棋、ゲーム、料理、日曜大工、野球、散歩、ジョギングなどスポーツ)
自分の知らないことを子供に教えてもらう(パソコン、携帯の使い方、ゲームなど)
あまり多くを望まない
子供のペースを大切にする
 

ステージ5

 
再活動/希望期
特徴
「なんだか暇だなぁ〜」
「〜でもやってみようかな?」
「〜一緒にやろう」
などと言う言葉が出てくる
注意すべき点
外の世界に目を向けられるように具体的に提案する
受け入れ体制について学校や地域の子ども支援センターなどと話しををしておく(給食だけ食べに行く、体育だけ参加する)
適切な学習支援を見つける

ステージ6

 
リハビリ(不安定)期
特徴
実際に活動し始める
休みながらも前に進む
注意すべき点
学校に行き始めた子供に「疲れたら休んでいいよ」と言う気持ちで接する
早退欠席遅刻をしても責めない
子供の為と思い先回りせず本人のペースにまかせる
子供にできるだけ関わるようにする
休日にはスポーツ観戦、スポーツ、買い物、日用大工、散歩などアウトドア活動等何でも良いので外に誘ってみる
中長期休暇があるときは、自然環境のあるところに連れて行くよう努力する
 
学校に行けたり行けなかったりしても一喜一憂せず子供を信頼する

ステージ7

 
安定復帰期
特徴
安定した生活が送れるように
社会と関わりながら生活できるようになる
注意すべき点
しっかりと勇気づける
結果ではなく行動やプロセスや努力を認める

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